健康経営では、会社が主導する様々な施策のもと社員一人ひとりが「健康になる」ことを目指します。そしてその好影響を仕事のパフォーマンスや業績、企業価値向上につなげることが本来の目的です。
「健康になる」ためには、良い生活習慣を身につけ、悪い生活習慣を改善することが重要です。
しかし、
「生活習慣の改善が必要だと分かっていてもなかなか取り組めない…。」
「取り組んだとしても続かない…。」
という方も多いのではないでしょうか?
今回は、改善のための実践を生活習慣として定着させる3つのポイントをご紹介します。
①大きすぎる目標は立てない
健康指導を受けて「健康増進のために毎日10km走ってください」と言われたら、実行できるでしょうか。運動習慣のない人には大きすぎる目標です。
効果的な内容だとしても、続けられなければ生活習慣は変わらず体も変化しません。
「一日一回腕振り体操を行う」など、毎日でも続けられるような簡単な目標設定からスタートしましょう。
②目標の達成状況を振り返る
目標は立てたままにせず、定期的に進捗状況・達成度を振り返ってみましょう。
そのためには
・取り組んだ内容を記録しておく(例:できた〇/できなかった×、●分運動した、等簡単に)
・数値目標を決めて一定の間隔で測定する(例:体重、体脂肪率、筋肉率、腹囲、等)
ことをおすすめします。
立てた目標に向かって取り組みができていれば、引き続きモチベーション高く継続できるよう褒めてあげましょう。
もし取り組みが出来ていなければ、出来ていない理由を検証して目標の再設定を行ってみましょう。
③できなかったことを責めない
仮に目標通りに行動が出来ていなかったり結果が出ていないとしても、そのことを責める必要はありません。
昨日まで出来ていなかったのであれば、今日から再開すればよいのです。
その際、大きすぎる目標になっていないか、出来ていなかったのはなぜか、どうすれば取り組みが継続できそうなのか振り返ってみましょう。
以上の3つのポイントを意識すると、生活習慣の改善率が高まり健康増進が期待できます!
ぜひ今日から試してみてくださいね。
弊社の推奨する健康経営の取り組みでは、社員個人の健康課題解決を応援・伴走するため、仕組みを整えて担当人材を育成します。
それにより上記の3つのポイントをおさえることができ、より健康課題が改善しやすくなります。
詳細や事例をお知りになりたい方はお問合せいただくか、セミナーへご参加ください。
御社が実践可能な健康経営をサポートさせていただきます。
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