12月に入り、年末調整のため会社から加入している保険に関する書類の提出を求められている方も多いのではないでしょうか。
ご自身や家族が病気になったり怪我を負うことに備え、生命保険などに加入されている方は多いと思います。
その一方で、運動など自分ができる取り組みで病気や怪我を予防している方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
ご自身の健康を維持・増進するには、万が一に備えて保険に加入するだけでなく、普段の生活習慣をどのように送っているかも重要です。
年末年始を元気に過ごしていくために簡単な運動(腕振り体操)から始めてみませんか?
○保険の加入率は高く、運動実施率は低い!
生命保険文化センター「生活保障に関する調査」(令和元年度)によると、調査に回答した約80%の方が生命保険に加入していることがわかります。
【年齢別生命保険の加入状況(令和元年度)】
(生命保険文化センターHPから抜粋)
20歳代の加入率は約58%ですが、30歳代以降は各年代とも生命保険の加入率が80%を超えています。
年齢を重ねるにつれて、自分や家族の将来の病気や怪我に備える意識が高くなっていることがわかります。
その一方で、「令和3年度スポーツの実施状況等に関する世論調査」(スポーツ庁)によると、成人の週1日以上の運動・スポーツ実施率は56.4%、週3日以上は30.4%となっています。
週1日以上の運動を行う方は半数を超えているものの、運動の頻度が多い方は少ない結果となっています。
また、年代別に見ると20代~50代の働き盛り世代が低い傾向があるようです。
病気や怪我に備える意識は高いものの、運動などを実施して予防する行動を取っている方は少ないと言えるのではないでしょうか。
○自宅で簡単にセルフケアを始めてみませんか?
「令和3年度スポーツの実施状況等に関する世論調査」(スポーツ庁)によると、運動したいが実施出来ていない方からは「仕事や家事が忙しい」、「面倒くさい」といった理由があげられているようです。
いざ運動を自分の生活習慣に取り入れてみようと思っても、過去の記事(【ライフスタイル×健康経営①】生活習慣改善のために必要なこと)でも触れているように、大きすぎる目標を立てると継続することは難しくなってしまいます。
いつでも、どこでも、誰でもできる簡単な運動(腕振り体操)から始めてみませんか?
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