一流の企業には一流の経営者がいる
二流の企業には二流の経営者がいる
三流の企業には三流の経営者がいる
それ以下の企業にはそれなりの経営者がいる
という言葉がある。
私は逆の表現で、「一流の経営者がいるから一流の企業になる」とみている。
元は一流の企業でも、それなりの経営者になれば、不祥事を起こし、企業を危機に陥れることもあるからである。
それでは、一流の経営者になるにはどうすれば良いか?ということであるが、「常に高い志をもって成長を志向する」ことではないかと思う。
「高い志をもって成長を志向する」とは、何のために経営するのか、という経営の原点を見据えつつ、経営理念実現のために真摯に経営に向き合うことではないだろうか。
自社の目指す「社会課題解決」の実現に向けて、改革・改善を繰り返し、限られた経営資源を効果的に、有効に生かすことで、企業活動の高度化・成長が見えてくる。
経営理念が組織に浸透し、全社員が理念実現に向け、主体的に経営活動に取り組み、成果が上がるまで継続する組織風土が出来上がれば成功・成長への兆しが見えてくる。
今一度、経営者として「一流の経営者」を目指し、心豊かな社会実現のため、全社員に好影響を与え、一流の企業創造へ取組もう!!
決して規模の大小ではなく、社会課題解決に向けて経営理念実現に真摯に取り組むことが一流の企業といえる資格を有すると確信する。
一流の経営者は人材を残す
二流の経営者は事業を残す
三流の経営者は資金を残す
それ以下の経営者は・・・・
目指すところを明確にすれば、到達する手段は見えてくる。
株式会社CSDコンサルタンツ
代表取締役 西里 喜明
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