「社員が元気に働いている会社」と「社員が元気なく働いている会社」がある場合、「社員が元気に働いている会社」で働きたいと感じたり業績が良さそうだと感じるのではないでしょうか。
今回は、CSDコンサルタンツが健康経営に取り組むことになった背景と取り組んできた内容をご紹介します。
1.CSDコンサルタンツが健康経営に取り組み始めた背景
CSDコンサルタンツはこれまで、経営理念の実現に向けて事業活動を続けてきました。
健康経営に取り組むまでは、生産性向上の施策や能力開発に取り組んできたものの社員の健康管理は個人任せになっていました。
そのような状況の中、ハードワークを求められるコンサルタント業界の事情も重なり、 体調を崩す社員が複数出てくる事態が起こってしまいました。
社員が元気に働ける状況でないと事業活動を続けることが出来ず、事業活動を通した経営理念の実現がかなわないことから、社員の健康管理の重要性を痛感することとなりました。
2.経営課題と社員の健康課題はつながっている
社員が能力を発揮するためにも、社員自身の健康管理を個人任せにするのではなく、 会社も社員の健康課題の解決に関わることは、自社の経営課題と重なっていると考えるようになりました。
3.会社(経営者)と社員が一つになって、健康経営の取組開始!
CSDコンサルタンツは、健康経営に関する事業の受託などで知見を蓄え、2019年から社内の具体的な健康経営の取り組みをスタートしました。
(平成28~30年度「みんなのヘルスアクション創出に係る事業所等支援事業」(沖縄県)を株式会社エムティーアイと共同受託)
健康経営は、会社(経営者)が呼びかけるだけでなく、社員が自身の健康課題を認識し 課題解決に向けたセルフケアに取組み、継続してこそ成果が出てきます。
生活習慣に取り入れやすく無理なく続けられることに注意しながら以下の取組を続けてきました。
①健康管理システム「Dr.セルフチェック」の導入
→定期的に社員の健康状態を主観的・客観的にチェック
→社内に専門スタッフ(実践健康経営指導士・予防医療診断士)を育成し、健康維持増進に向けたアドバイスを実施
②朝礼時に万歳ストレッチを3回、腕振り体操を3分間実施
→毎朝、その日出勤した社員全員で万歳ストレッチ、腕振り体操を実施しています
③日常生活での階段利用の推奨
→会社はビルの5階に入居していますが、エレベーターではなく極力階段を利用するようにしています
④食事のとき「一口ごとにお箸を置いてよく噛んで食べる」【推奨】
→食べ物の栄養が体の中で消化・吸収されるよう、箸をおいてよく噛んで食べることを推奨しています
皆様もセルフケア始めてみませんか?
【健康経営に関するお問い合わせはこちら】
株式会社CSDコンサルタンツ( 一般社団法人日本免疫研究会 沖縄支部 )
健康経営担当:新田繁睦、西里芳美、島袋朝也、西里藍
Tel: 098-878-7020
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