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  • 執筆者の写真西里喜明

【代表メッセージ】何十年も同じ姿勢でやり続ける才能はすごい!!【人間力向上⑯】


 将棋界は今、「藤井聡太」という稀代の天才棋士を得て活況を呈している。

 藤井聡太氏のすごさは誰しも認めるところであるが、本稿においては棋界のもう一人の天才・羽生善治氏の言葉を紹介したい。



 「致知」4月号の小林研一郎氏(指揮者:83歳)の対談で、羽生善治氏(将棋棋士)は次のように語っている。

 

羽生:私は小林先生のお姿を見ていて、いつもと変わらず指揮を続けられることの大変さや、目に見えないところでの努力を重ねられることの大変さといったものを感じることがあるんですね。この感覚は長く棋士をやってきたからわかるのかもわかりません。私自身も普通に続けることが、実はすごく大変だということを実感していて、先生をとても尊敬している大きな理由の一つはそこにあるような気がするんです。


小林:本当に光栄なお言葉です。


羽生:何十年と同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることは才能でしょうね。将棋界の多くの先輩方を見ていても、一つの事を続けることは容易ではないことがよく分かります。

 しかも、これは技術ではないんですね。テンションというものとも違う。その人の根幹的なものと関係している気がします。

 個人的な感想で恐縮ですけど、小林先生は「炎マエストロ」と呼ばれていらっしゃいます。だけど、私が見ていると、何かに祈られている感じを受けるんです。これはきっと先生にしか分からない世界なのでしょうけれども・・・


小林:いやぁ、先生のそのひと言に感動しました。実に、心の内側をギュッとつかまれた感

覚なのですが、僕は音楽は祈りだと思っているんです。・・・・

 

 一流は一流を分かる、ということだろうか。

 何十年も同じことに同じ姿勢で、同じ情熱を傾け続けることの出来る人は、その道の達人になることが出来るということだろうと思う。


 

 10,000時間の壁があるという。

 あることに、ある時間(10,000時間)集中して稽古・練習すると、その道に秀でる人材になるという研究がある。例えば、スポーツであれば、1日3時間の練習を1年365日休まず行うとして、5歳から10年間、15歳まで真剣に練習を積めば、一角の選手になるという。

 何十年も続けるとさらにその道を究めた達人になると思われる。


 

 経営者も何十年も経営に携わるわけであり、要は同じ姿勢で、同じ情熱を傾け続けることが出来るかどうか、ということだと思う。

 燃えつきることなく、自社の経営に常に全身全霊で打ち込み、一流の人材・経営者(経営幹部)になることを期待したい。


 どの道でも構わないが、継続することによって、その結果、人間力が磨かれ、魅力的な人間になれる。




株式会社CSDコンサルタンツ

代表取締役 西里 喜明



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